名古屋市の終活


終活とは?

近年は世の中の状況が変わり葬儀、お墓、不動産、財産、相続など今までと様変わりしています。

 

いつ病気になり寝たきりなるかわかりません。いつか必ず訪れる自身の死と向き合い、これまでの人生を振り返り残される家族のことを考え時代にあった葬儀、お墓、不動産、財産、相続など家族と話し合いのきっかけになり家族間で今後も問題が無くスムーズに引き継がれていくように準備し体が動く今、活動していきます。

 

元気なうちに家族とよく話し合い生前整理・断捨離などでコレクション品売却方法・不用品処分から遺言書を作成して遺産相続のトラブルを回避するのもあなたの大切な役割です。

エンディングノートを書く

書店に行くと沢山のエンディングノートの書き方の本が売られていますし、参考例を見ながら書き込むタイプのエンディングノートもあります。

これらを参考に作成していきましょう。

 

(1)自分について

・本籍地 生年月日 血液型 マイナンバー
・健康保険証や年金手帳、保険証券、パスポートといった重要書類の保管場所
・家族の名前や家系図

(2)親戚や友人について

・入院したときや葬儀のときに知らせてほしい親戚や友人・知人の名前と連絡先

(3)資産について

・預貯金について(銀行名や口座番号・クレジットカード、公共料金など自動引き落とし情報)
・年金(基礎年金番号)、各種加入保険
・金融資産、不動産、有価証券、骨董品、貴金属などの資産について
・人に貸しているお金
・人から借りているお金(ローン、借入先、担保の有無)
・継承者について

資産に関することを記入する際は、万が一エンディングノートを紛失、盗難などを想定して、暗証番号やクレジットカードの番号は書かないようにしましょう。

(4)医療や介護について

・かかりつけの病院(飲んでいる薬)
・希望する介護施設や医療施設
・延命措置や終末期医療に関する希望
・臓器提供や献体についての希望

(5)葬儀について

・菩提寺の名前と連絡先(宗派、宗教)
・葬儀の形式と予算(葬儀業者、会場、遺影写真、参列者リスト)
・喪主になってほしい人

(6)お墓・納骨堂について

・希望する埋葬方法や墓地・納骨堂
・予算
・事前に用意している場合はお墓・納骨堂の所在地
・お墓を継承してほしい人

(7)遺言書について

遺産分割の内容、遺言書の有無、相続リスト、それらの保管場所など

遺言書を書く

遺言書は、民法で定められた文書で、書式から作成方法、効力、内容まで規定されています。

指定の形式以外で書かれたものは無効になり、法的効力を持ちません。

遺言書は正しい作成方法で、法的な効力が発生する「遺言事項」を書くようにしましょう。

相続のトラブルを避け相続手続きを円滑に行うために、財産の処分の方法を明確に決めておきたい時は、エンディングノートではなく法的効力がある「遺言書」を書く必要があります。

お墓問題